水戸岡鋭治氏デザインによる「うめ星電車」。
紀州の梅をモチーフにした和のテイストあふれる電車のリニューアル改造を当社が施工しました。
2016年6月4日運行開始
和歌山県の「南高梅」は大きく柔らかい世界一の梅の実。この梅を世界に発信する電車として、リニューアル工事が行われました。
「南高梅」は2006年には地域団体商標制度の認定第一弾として地域ブランドに認定され、「みなべ・田辺の梅システム」として世界農業遺産にもなっています。
和のテイストで作るということで、今まで電車で使われなかった和紙・木張りの天井、団体貸切用の畳を取り入れ、斬新なデザインとなっています。
電車では使いづらいとされている良質の素材もふんだんに使用しています。
車内は「梅一色」に生まれ変わっていますが、運転台は昭和45年製の当時のまま。レトロモダンなデザインと相まって、懐かしさを覚え、
愛着が湧く車内です。